火葬場には、民営と公営があります
東京23区の東部でご葬儀を行う場合、火葬場は大きく分けて民営の火葬場と、自治体が運営する公営の斎場のいずれかを利用することになります。どちらを選ぶかによって、料金の考え方も、予約の取りやすさも、式場が併設されているかどうかも変わります。
民営の火葬場は、式場や待合室、休憩室などが同じ敷地に整っていることが多く、ご移動が少なくて済みます。設備や内装の選択肢も比較的多く用意されています。一方で、火葬料金には設備の等級による区分があり、選ばれる区分によって金額が変わります。
公営の斎場は、その自治体にお住まいの方の利用料が優遇される仕組みを設けているところが多く、住民の方にとってはご負担が抑えられます。ただし利用できる方の範囲が定められており、区域外からのご利用では料金区分が変わります。また、式場が併設されていない施設もあり、その場合は別に式場を確保する必要があります。
火葬料金が、地域によって違う理由
「隣の区の方と金額が違う」というご質問をよくいただきます。これは、火葬場の運営主体が地域によって異なるためです。公営の斎場は自治体または自治体の組合が運営し、住民サービスとして料金が設定されています。民営の火葬場は民間の事業者が運営しており、設備の維持や運営にかかる費用を料金に反映しています。
つまり、料金の差は施行の質の差を意味するものではありません。運営のかたちが違うのだ、とお考えください。当社はどの火葬場をお使いいただいても構いませんし、特定の火葬場を勧めることもいたしません。
混みやすい時期があります
火葬場には、混雑しやすい時期があります。ひとつは友引の前後です。友引の日を休業とする火葬場があるため、その前後に予約が集中しやすくなります。もうひとつは1月です。年始は火葬場が休業する日があるうえ、冬場はご逝去が増える傾向にあり、待機の日数が延びやすくなります。
こうした時期は、ご逝去から火葬まで数日お待ちいただくことがあります。あらかじめ「必ず何日以内に」とお約束することはできません。空き状況を確認したうえで、実際に取れる日程をお伝えします。
お待ちいただく日数が延びたときのご安置
待機の日数が延びる場合、ご遺体をお預かりする場所と、ご遺体の状態を保つための処置が必要になります。ご自宅でのご安置が難しい場合は、当社の直営式場に併設された安置室でお預かりできます。直営式場の安置室が埋まっている場合でも、提携先の安置施設をご利用いただけますので、安置場所に困ることはありません。ご面会については、可能な範囲でご希望に沿うようにしています。
お預かりの日数が延びると、その分の費用が加算されます。日数が読めない段階では、想定される幅をあらかじめお伝えし、確定した時点で改めて金額をご説明します。後から知らされて驚く、ということがないようにしています。
式場と火葬場が別々になる場合
式場と火葬場が同じ建物にない場合、告別式のあと火葬場までご移動いただくことになります。ご移動には、ご遺体をお運びする霊柩車のほか、ご親族が乗車される車両の手配が必要です。人数によってマイクロバスやハイヤーをご用意します。
ご移動の時間は、火葬の予約時刻から逆算して組み立てます。ご高齢の方やお子様がいらっしゃる場合は、待ち時間の過ごし方も含めてご相談ください。式場と火葬場が同じ施設のほうがご負担は少なくなりますが、そのぶん日程の選択肢が狭まることもあります。両方をご説明したうえでお選びいただきます。
火葬場に付き添える人数の考え方
火葬場までご一緒いただく方の人数は、ご家族でお決めいただけます。ただし、待合室の広さや車両の座席数によって、実際に無理なくご案内できる人数には限りがあります。ご会葬いただいた方全員が火葬場までご同行されるとは限らず、告別式までで区切りとされる方も多くいらっしゃいます。
誰にお声がけするかは、ご家族の側で線を引きにくい部分です。「どこまでお誘いすべきか」というご相談も遠慮なくお寄せください。ご事情を伺ったうえで、一般的にどうされることが多いかをお伝えします。
個別の火葬場の料金・所在地はお問い合わせください
火葬場ごとの料金、所在地、連絡先は、改定や運用の変更があるため、このページでは掲載しておりません。誤った情報をもとにご判断いただくことを避けるためです。
ご希望の火葬場をお伝えいただければ、当社が空き状況と最新の料金を確認してご案内します。ご希望が決まっていない場合も、ご参列の人数、ご移動のしやすさ、ご希望の日程を伺い、いくつかの選択肢をご提示します。江東区での葬儀や葬儀費用の内訳と考え方もあわせてご覧ください。