供花・供物のご注文|花環の店として始まりました
当社の創業は大正10年。もともとは葬祭業者へ花環をお納めする花環(はなわ)業から始まりました。花環や供花をお届けする生花の商いを続けるうちに、やがて葬儀の施行そのものを請け負うようになったのが、私たちの成り立ちです。
いまも供花・供物のご注文をお受けしているのは、その延長にあります。ご葬儀を執り行う立場と、お花をお届けする立場の両方を知っているからこそ、式場の様子や祭壇との釣り合いを踏まえてご提案できます。
ご注文の締切時間
供花はご葬儀の開式前に会場へ飾り付けるため、お届けまでに時間が必要です。目安として、通夜の当日にお届けする場合は当日の午前中まで、告別式にお届けする場合は前日中までにご注文いただくと確実です。
締切の時刻は式場や地域によって異なります。お急ぎの場合でも、まずはお電話でご相談ください。間に合う方法をお探しします。
名札の書き方
供花には、お贈りいただいた方のお名前を記した名札(芳名板)を立てます。書き方でお迷いになることが多い点をまとめました。
- 個人でお贈りする場合:フルネームで記します。
- ご家族・ご親族で:「〇〇家一同」「孫一同」「子供一同」といった記し方が一般的です。
- 連名の場合:3名程度までは連名で並べ、それ以上は「〇〇有志一同」とまとめます。順番は目上の方を右からとするのが通例です。
- 会社名でお贈りする場合:正式な商号を記します。株式会社を(株)と略さないのが基本です。
- 肩書を入れる場合:「株式会社〇〇 代表取締役 〇〇 〇〇」のように、会社名・役職・氏名の順に記します。
- 部署単位の場合:「株式会社〇〇 営業部一同」といった形になります。
ご注文の際に読み方をあわせてお伝えいただけると、受付での案内が正確になります。
宗教による供物の違い
仏式
白を基調とした菊、百合、カーネーションなどを用いた供花が一般的です。供物としては、線香、ろうそく、果物、乾物、菓子などをお供えします。地域によっては盛籠を用いる習慣もあります。
神式
供花は仏式と同様に白を基調としますが、線香やろうそくは用いません。供物には、酒、米、塩、魚、果物といった神饌(しんせん)をお供えします。「御霊前」の表書きは用いても、「御仏前」は使いません。
キリスト教式
白い花を中心とした籠花(バスケットフラワー)をお贈りするのが一般的で、スタンド花や名札を立てる習慣はあまりありません。線香やろうそく、果物などのお供え物は用いません。教会でのご葬儀では、事前に教会へ確認が必要な場合があります。
ご宗教が分からない場合は、こちらでご葬家に確認することもできます。
お別れ花と、自宅後飾りアレンジメント
お別れ花(お棺に入れる切り花)
ご出棺の前に、ご家族やご参列の皆様でお棺に手向けていただく切り花です。祭壇のお花を切り分けてお納めすることもできますが、たくさんのお花でお送りしたい場合には、お別れ花を追加でご用意いただけます。
ご用意は盆(ぼん)という単位で数えます。2盆、3盆といった単位でお選びいただき、ご参列の人数が多い場合は盆数を増やします。お一人ずつ手向けていただけるだけの本数があるかどうかが目安です。ご葬儀のお打ち合わせの際に、ご人数を伺ってご提案します。
お別れ花の内容と費用は、ご葬儀を執り行う式場によって異なります。最新の料金は各施設の専用サイト(セレモニーハート西大島ホール/小さな家族葬サロン イノリエ)でご確認ください。お打ち合わせの際にもお見積りとしてお示しします。
自宅後飾りアレンジメント
火葬を終えてご自宅にお戻りになったあと、ご遺骨・ご位牌・遺影をお祀りする後飾り祭壇にお供えするアレンジメントです。後飾り祭壇の大きさに合わせた、コンパクトで日持ちのする花材でご用意します。
後飾り祭壇は、四十九日の忌明けまでお使いいただくのが一般的です。設置には半畳ほどの広さが必要になりますので、ご葬儀の前に置き場所を空けておいていただけると当日がスムーズです。
他社が施行される式場へのお手配
当社が施行していないご葬儀へのお花も承ります。式場名、ご葬家のお名前、日時をお知らせいただければ、こちらから式場へ連絡し、規定のサイズや持ち込みの可否を確認したうえでお届けします。
式場によっては外部からの供花を受け付けていない場合もあります。その場合は、お花に代わるお気持ちの伝え方をご提案します。
法要・お仏壇へのお花
ご葬儀のときだけでなく、四十九日・一周忌などの法要にお供えするお花、お仏壇にお供えするお花も承っています。命日やお盆、お彼岸に定期的にお届けするご依頼もお受けしています。
お仏壇のサイズに合わせた小ぶりのアレンジや、水替えの手間がかからないプリザーブドフラワーもございます。詳しくは 仏壇・仏具事業 のページもご覧ください。
ご葬儀に参列される方へ
供花をお出しになるかどうかは、ご遺族のご意向によります。家族葬で「ご厚志は辞退」とご案内があった場合は、供花も辞退の対象に含まれるのが一般的です。判断に迷われる場合は、式場へお電話でお尋ねいただければ、ご遺族のご意向を確認したうえでお答えします。
ご香典の表書きや当日の作法など、参列にあたって迷いやすいことは葬儀の参列マナーと服装で表にまとめています。ご葬儀の形式による違いは葬儀の種類と選び方をご覧ください。ご注文とご相談はお問い合わせまたは 0120-890-222 で承ります。