経営理念 Heart Care ー 愛する家族のために
さまざまな企業活動を通じて、家族からの愛、家族への愛を繋ぐ安心のサービスを皆様にお届けします。これが、当社が掲げる「Heart Care」という言葉に込めた考え方です。
葬儀は、一度きりの儀式ではありません。ご家族の暮らしがこれからも続いていくための、区切りです。だからこそ私たちは、当日の進行を滞りなく務めることだけを仕事とは考えていません。その前にある不安、その後に生まれる迷い。そのすべてに手が届く範囲で応えることを、事業の目的としています。
私たちの約束
創業から変わらず守っている姿勢を、次の三つに整理しています。
- 押し売りをしない ご家族に必要のないものはご提案しません。必要なものと不要なものを一緒に整理し、ご納得いただいたうえでお見積りをご提示します。
- 費用を先にお伝えする お打ち合わせの段階で、火葬料金や式場使用料を含めた総額の目安を書面でご提示します。お見積りにご承諾いただいてから、ご葬儀を行います。当日のご利用状況で変わる項目は、その場で必ずご説明します。
- 終わったあとも窓口を閉じない 法要、納骨、仏壇、各種手続き。お葬式のあとに生まれる疑問にも、必要な時にご相談いただける関係を続けます。
行動指針
理念を日々の仕事に落とし込むため、全スタッフが共有している指針です。判断に迷ったときは、必ずここに立ち返ります。
1. ご家族の言葉を最後まで聞く
ご葬儀の打ち合わせでは、限られた時間で多くのことを決めなければなりません。それでも、ご家族が話し終える前に結論を差し出すことはしません。言いよどまれた沈黙のなかに、本当に大切にしたいことが含まれていることが少なくないからです。
2. 決めつけない
宗旨・宗派、ご地域の慣習、ご家族の関係。同じ状況は一つとしてありません。「普通はこうします」という言い方で選択肢を狭めることを禁じています。一般的な傾向をお伝えすることと、それを勧めることは別のことです。
3. 急かさない
ご逝去直後は、判断力が落ちている場面が必ずあります。その場で決めなくてよいことは、決めなくてよいとお伝えします。返礼品の数量や法要の日程など、後から調整できる事項は明確に区別してご説明します。
4. 費用の話から逃げない
お金の話をするのは気が引ける、という理由で説明を後回しにすることはしません。ご予算に上限があることは、少しも恥ずかしいことではありません。むしろ先に伺えるほど、ご希望に沿ったご提案ができます。
5. 見えないところを整える
ご遺体の保全、控室の清掃、寝台車の車内、備品の状態。ご家族の目に触れにくい部分こそ、私たちの仕事の質が表れます。誰も見ていない場面での手の抜き方を、私たちは最も強く戒めています。
6. 一人で抱えない
担当者が判断に迷ったとき、独断で進めることを認めていません。深夜であっても相談できる体制を敷き、複数名で確認したうえでご家族にご回答します。属人的な対応は、必ずどこかで抜け落ちます。
7. 町の一員として振る舞う
車両の停め方、近隣への声かけ、寺院や病院との関わり方。私たちは地域のなかで仕事をさせていただいています。ご葬儀の当日だけでなく、日常の振る舞いが会社の信用をつくると考えています。
スタッフの心得
葬祭の現場は、感情が大きく動く場所です。ご家族が涙されることもあれば、ご親族同士で意見が分かれることもあります。私たちはその只中に立ち会う立場として、次のことを心得としています。
- ご家族の感情に巻き込まれず、しかし冷淡にもならないこと。落ち着いた態度が、ご家族の支えになります。
- 知らないことを知っているように話さないこと。分からないことは持ち帰り、確認してからお伝えします。
- お預かりした情報を外に出さないこと。訃報も、ご家族のご事情も、業務以外で口にしません。
- 服装、言葉づかい、所作を整えること。形式ばかりを重んじる必要はありませんが、乱れは必ず伝わります。
- 学び続けること。厚生労働省認定の葬祭ディレクター技能審査をはじめ、資格取得と社内研修を継続しています。
これらは、掲げるだけでは意味がありません。施行後の振り返りやお客様アンケートを通じて、実際にできていたかどうかを確認し続けています。詳しくは施行品質への取り組みをご覧ください。
理念が、実務のどこに表れているか
「押し売りをしない」という約束は、費用のお示し方にもっとも表れます。当社は火葬料や式場使用料を含めた総額でお見積りをご提示し、ご承諾をいただいてからご葬儀を行います。当日のご利用状況で変わる項目は、その場で必ずご説明します。考え方は葬儀の費用についてでご説明しています。
「決めつけない」という指針は、ご葬儀の形式のご提案に表れます。家族葬が主流だからといって一律にお勧めすることはせず、どなたにお知らせしたいかを伺ってから規模をご提案します。形式ごとの違いは葬儀の種類と選び方に整理しました。
「急かさない」という指針は、事前のご相談の場でとくに大切にしています。その日に契約をお願いすることはありません。進め方は事前相談のすすめをご覧ください。実際に伺うスタッフはスタッフ紹介でご紹介しています。